毎回、手指を清潔に、手洗いとグローブの使い捨てをしています。
新型コロナウイルスへの不安を抱えながら、日常生活を送られている方がほとんどだと思いますが、感染予防や対策についてのお問い合わせを頂くこともあります。
今回は、手を清潔に保つ基本の基本である、手指の洗いとグローブの使い捨てについて記します。
歯科治療では、全ての医療従事者が、医療用のグローブ(薄い手袋)を使用しています。
グローブは、一人の患者さんの治療が終わるごとに捨てます。
治療中に、グローブを外さなければならない場合(例:院長あてに歯科技工士さんからの電話で、技工の内容の話など)は捨てて、新しいグローブを手にします。治療内容にもよりますが、1回の治療に際して、数回のグローブ交換を行うときもあります。
治療の合間にも手指を洗います。
当院では、治療やケアを行う診療室は個室になっています。術者はそれぞれの診療室で手洗いが出来る設計です。治療時ではない、患者さんに接していない素手のときも、こまめに手洗いをして清潔を心掛けています。
手指を清潔にするために、患者さんにお願いしていることは、患者さん専用の洗面所でのハンドソープを使用した手洗い(正しい手洗いのポスター掲示あり)か、アルコールを手指にすり込む消毒です。
また、患者さんが触れたドアハンドル、ノブ等は、スタッフがアルコール消毒を行っております。
当院の安全、安心、消毒、使い捨て、清掃に関する過去のブログはこちら