奥歯の歯を出来るだけ残すダイレクトボンド その2
奥歯の歯の詰め物のまわりから、むし歯になっており、詰め物とむし歯を除去して、レジンを接着しました。
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ラバーダム防湿後に行うことは、むし歯を除去、う蝕検知液(むし歯のみ、色に染まる)使用、エアフローで細かい汚れの除去、レジンを接着するための処置をします。それから、レジンを接着します。
その後、かみあわせの調整、研磨を行います。ダイレクトボンドの処置は、ほぼ全ての工程を人の手で行うため、60~90分程の時間になります。
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ダイレクトボンドのメリットは、2次カリエスと呼ばれる、詰め物とご自身の歯との境目(ジョイント)のすき間が出来て、むし歯になることが大変低いです。そのため、歯とのピッタリ度が高いです。
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銀合金(いわゆる銀歯)を接着する治療では、治療後に、金属とご自身の歯との境目(ジョイント)にすき間が出来て、むし歯になる可能性が高い傾向です。銀合金はとても硬いので、レジンのように、歯になじみにくい傾向があります。
過去のダイレクトボンドのケースはこちら
奥歯の歯を出来るだけ残すダイレクトボンド その1