ドイツのハミガキ
先日、患者さんからドイツ製のハミガキ「AJONA(アヨナ)」を頂きました。
日本のハミガキ剤のパッケージと異なり、イラスト、イメージ写真等がなく、ワインカラーの箱に文字がすきまなく表示されています。
はじめてお目にかかる商品なので、一体どのような中身なのか、自分で調べられる範囲で検索しました。ホームページはドイツ語のみで、日本語に翻訳されたものを読むと、「フッ化物を含まない歯磨き粉濃縮物で、従来のレシピに沿い、1952年から変わらず生産されている」そうです。
個人的には「RDA30」という、「研磨効果の程度を示す象牙質摩耗値が低いため、敏感な露出した歯頸部にも最適です」というところが、印象に残りました。RDAの数値が高いと、歯の清掃効果は高いのですが、使用頻度、磨き方、使用される方の歯の状態によっては、知覚過敏(しみる)を誘発する恐れがあります。
改めて勉強になりました。O様、ありがとうございました。