歯科治療中に、同じ姿勢でいると頭や首が痛くなる方へ・快適性を高める工夫

東京都世田谷区の豪徳寺にある歯科医院の西原デンタルクリニックです。
新型コロナウイルス感染拡大防止の取り組みは、引き続き、行っています。
院内の消毒は患者さんの出入りのドア、レントゲン撮影室の出入りのドア、スイッチ類もアルコール消毒を行います。治療器具も滅菌パック入りで、うがいのコップは紙コップで使い捨てです。

皆様のケアや治療で使用するものは、個別に滅菌パックに入っています

当院の地味なヒット商品?になりますが、歯科医院で使用する枕(カバーは使い捨て)があります。
治療中に頭や首が疲れやすい方、緊張から首や肩に力が入りすぎて辛い方は、かなりの頻度で「いい感じです」と、感想をお伝えしてくださいます。

首が長く見える方、大柄の体格の方に、多い傾向でしょうか。

ウレタンの柔らかさが頭と首のすきまを埋めます。

歯科医院では、患者さんには動かないで頂くことが前提なので、ユニット(患者さんが横になって頂くイス)の頭を支える部分と、ご自身の頭や首の位置が合わないと、痛くなったりと辛い状況になることもあるようです。
頭や首の位置が合わない、痛いと思われましたら、枕をセットしますので、お声がけください。我慢しすぎると頭痛になることもあります。

ユニットの頭を支える部分。素の状態。カバーは使い捨て。

かつて、お手製の枕をお持ちされた患者さんがいらっしゃいました。
何回か通院されただけで、メジャー等での計測もないのに、それはそれはユニットの頭を支える部分と一致した形になっており、びっくりしたことがあります。睡眠のための枕が大事なように、歯科治療のための枕もかなり重要ということですね!?
枕で悩む方はとても多いようで、皆さん、それぞれにこだわりがあったり、いろいろ買い替えたり、話が長くなる傾向です(笑)。